「記事を書くのにすごく時間がかかる。どうしたらもっと早く書けるようになるの?」
この記事では、そんな悩みに答えます。
どうも、ともです。
僕もライティングをはじめたばかりのころは、3,000文字の記事を書くのに6時間ぐらいを費やしました。
めっちゃ萎えます。体力と時間の消費がハンパないです。
今では、3,000字ぐらいなら1時間以内に書き終わるぐらいになりました。
理由は、次の8つのポイントをおさえてライティングをするようにしたからです。
- 記事のトピックを決める
- ターゲットを明確にする
- 記事のアウトライン(構成)をつくる
- ウェブや関連書籍から情報を集める
- 制限時間を決める
- メールやSNSを見ない
- 見直しや修正は全部書き上げてから行う
- タイトルを決めるのは最後でいい
これらのポイントをおさえると、ライティングのスピードが格段に上がります。
ひとつずつ解説していきますね。
①記事のトピックを決める
当たり前ですが、まずは記事のトピックを決めましょう。
どういったカテゴリーの記事を書くのか、サイトのコンセプトに合わせて選びます。
記事のトピックがなかなか思いつかないという人は、以下をの方法を参考にしてみてください。
- 解決できる悩みや課題をトピックにする
- 日常生活やTwitter、ブログなどでうけた質問をトピックにする
- Googleキーワードプランナーからキーワードを探す
- Yahoo知恵袋にある悩みや疑問をトピックにする
トピックがすぐに思い浮かぶように、日常生活の中でブログ記事のネタがないかアンテナを張っておくのも重要です。
②ターゲットを明確にする
次に、ターゲットを明確にします。
ターゲットを明確にすることで、読者の悩みや課題を深堀りできます。
ターゲット選定は、特定の人物を一人選ぶほうといいです。
特に、過去の自分や親しい友達などを思い浮かべるとやりやすいですよ。
例えば、この記事は、僕自身がライティングのスピードが遅くて悩んだ経験があったので、過去の自分に向けてのアドバイスをするような感覚で書いています。
③記事のアウトラインをつくる
パソコンに向かってライティングを始めたけど、何を書けばいいか分からなくなり手が止まってしまったという経験はありませんか?
それは、アウトラインがしっかり構成できてないからです。
アウトラインとは、記事全体の構成を考えることです。
記事作成では、アウトラインの作成が超重要。
アウトラインがうまくできるかどうかが記事の質の80%を左右します。
アウトラインの作成のやり方は簡単です。
ターゲットの悩みや課題、疑問に対してどんな解決策を提案できるのかポイントを箇条書きしてみましょう。
箇条書きできたら、読者にとって一番わかりやすい流れを考え、構成をしていきます。
僕はいつも、こんな感じでノートかメモ用紙にアウトラインを殴り書きしてます。
④ウェブや関連書籍から情報を集める
アウトラインができると、記事全体の流れがクリアになります。
次は、各項目で足りない情報や補足情報を付けたすための情報収集を行います。
情報の集め方は、ウェブサイトや関連書籍を使います。
英語がわかる人は、英語のサイトも見てみるのもおすすめですよ。情報量が多いですし、日本語のサイトにはない情報が手に入ったりします。
ただし、情報収集をする際は、次の3つのルールを守りましょう。
- 他の人の記事を勝手にコピペしたりパクるのは、ダメ。
- 引用するときは、できれば許可を取るのが理想。無理なら引用タグを使いトラックバックも送る。
- できるだけ書籍や専門雑誌など信ぴょう性の高い媒体を使う。
⑤時間制限を決める
ライティングの速度を上げたいときは、「1時間で終わらせる。」といった制限時間を決めるといいです。
制限時間を決めないと途中でグダグダになり、作業効率がとても悪くなります。
毎回制限時間を設ければ、ライティングスピードがどれぐらい早くなっているのか確認する指標にもなります。
また、制限時間を超えたら記事作成が終わっていなくても、一度作業をやめて休憩しましょう。
集中力ってそんなに長く続かないですから、一旦休憩して切り替えたほうが再度作業に取り掛かりやすくなります。
⑥ライティング中は、メールやSNSを見ない
ライティング中は、メールやSNSは一切見ないようにしましょう。
メッセージが来ても、緊急性のないものは無視してください。
他のことに気を取られしまうと集中が切れてしまいます。
ライティングをするときは集中力がすごい重要なんです。いったん集中が切れると急に書けなくります。
なので、ライティング中はメールやSNSを見ない。徹底してください。
⑦見直しや修正は全部記事を書いてから
まずは、粗削りでも全部記事を書き終えることをおすすめします。
一度で完璧な記事を書こうとして修正を加えながら作業をしていると、なかなか先へ進めません。
言葉の表現や言い回しなどにこだわって修正を加えたくなる気持ちは分かりますが、まずはざっくりと記事全体を完成させましょう。
結局、書き終えてから見直すと修正点や書き直す部分って必ず出てきますから一気にバーッと書いてしまったほう効率的です。
ただ、ライティングが終わったら最低でも2回は作成した記事を読み返しましょう。
誤字・脱字などの修正点や表現の仕方など改善できるポイントは必ずあります。
読み返すのって面倒な作業ですが、すごく大事なのでサボらずやりましょう。
⑧タイトルを決めるのは最後でいい
タイトルを決めるのは、記事を書き終えてからでOKです。
とりあえずドラフトで考えておいて、記事をすべて書き終わってから記事の内容に合ったベストなタイトルを考えるほうが効率的です。
タイトルを考えることに時間をかけすぎてしまい記事を書きはじめることができないというジレンマに陥ることもなくなります。
ぶっちゃけ記事が完成した後のほうが、ベストなタイトルが決めやすかったりします。
記事全体の内容がまとまっているから当然ですね。
これでWebライティングのスピードが上がる!|まとめ
Webライティングのスピードを速くする8つのポイントを紹介しました。
要点をまとめます。
ライティングをスムーズに行うためには、ライティングを行う前の準備段階がめちゃ重要です。
特にアウトラインの構成をしっかり行うことがおすすめ。
アウトラインの構成次第で記事がスムーズに書けるかどうかの明暗が分かれるといっても過言ではありません。
もうひとつ大事なのが集中力です。
途中で集中が切れてしまうと、記事作成が効率的に進みません。
時間制限を決め、メールやSNSのメッセージなど集中を妨げるものは遮断してライティングに集中しましょう。
また、一発で完璧な記事を書こうとせずに、粗削りでもまず記事全体を書き上げてしまうのがおすすめ。
完璧を求めて修正しながらライティングをすると一向に先に進めなくなります。記事が書き終わってから、読み返して修正を行うほうがはるかに効率的です。
タイトルも記事が書き終わってから決めましょう。そのほうが、ベストなタイトルを決めやすくなります。
以上、8つのポイントを押さえて記事を書く回数を増やしていけば、質の高い記事を短時間でかけるWebライターに進化しましょう!